今年は遭難事故が多発しています。
既に一人の死者が出ていて、
新聞に載る遭難事故は6,7件起きています。
うちに来るお客さんの中にも
ミュール(
サンダル)や
スカートで来られる方がいたり
(雨具と
長靴を貸し出しました)
最終で登って来て夕闇の中、軽装(ヘッドランプもアイゼンもなし)で
雷鳥沢まで下りようとする人も居ました。(懐中電灯とスノーシューを貸し出しました)
雪の大谷を見ても分かる様に立山は標高2400mに位置する日本屈指の豪雪地帯です。
今もまだ一面雪景色で朝晩の気温は零度近くまで下がります。
温暖化の為か例年より雪解けは早そうですが、それでもこの雪が溶けるのは
まだまだずっと先の話です。
「こんなに雪があるとは思わなかった。」「こんなに寒いとは思わなかった。」と言うのは
よく聞きますが、それは認識が甘いと言わざる負えません。
「今度行くんだけど、雄山までは何時間くらいで登れるのか」
と言う質問をされましたが、話を聞いていくと
アイゼンもピッケルも雪山の経験もない方でした。
標高2400mまで交通機関を使い一時間ちょっとで上がって来ますし、
観光目的で来られる方も多いので冬山装備で着てくださいとは言い難いのですが
せめてもう少し下調べをして欲しいと切に願います。
(服装等アルペンルートの
ホームページが見やすく親切です)
当
温泉に電話して頂ければ出来るだけ詳しくご説明させて頂きます。
立山は国立公園であり守るべきルールがあります。
この時期地獄谷への立ち入りは禁止されていますし、ロープを越えて
スキーやボードを
することも禁止されています。
それから、稜線を越えて(剣沢など)スキーやボード、
登山をされる方は
警備隊(山小屋でも可)へ登山届の提出が必要です。
山での楽しい思い出を作って頂きたいと言うのが私たちの本音です。
もっともっと楽しい思い出を持ち帰って頂けるように山の素晴らしさも
山の危険さも伝えていきたいと思います。
posted by みくり at 21:47| 富山 |
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