おはようございます。11月3日土曜日、気温−5℃晴れです。
昨日、時間が少しあったので雷鳥沢の方まで行ってきました。今回も踏み跡の無い場所は雪が深いのでスノーシュー装着。
エンマ台側からの血の池はスキーの跡がいくつか増えていました←みくりが池スタッフ再び?
スノーシューでも歩きに慣れていれば平気ですが、雄山側の谷側は崖になっており危険ですので奥の方は進まないようにお願いします。
雷鳥荘までの石畳の階段上の雪は踏み跡が付いているのでしっかりした登山靴やスノーブーツなら問題ありません。
所々、雪面の傾斜が急な所もありますので滑らないように注意。ストックがあると安心です。
雷鳥荘前の斜面から雷鳥沢キャンプ場まで直接スノーシューで下ってみました。
雷鳥沢キャンプ場は既に営業は終了しており、深い雪に一面覆われています。来年の春先までテン場のトイレや水場も使用不可ですのでご注意ください。
浄土沢の橋は撤去され、代わりに細い板と補助のロープが設置されていました。今のところ渡るのには問題なしです。
対岸の登山道は、昨日11/2の時点でざっと見たところ新室堂乗越、大走り方面には全くトレース無し、雷鳥坂へも登り口数メートル先までしか踏み跡はありませんでした。
劔御前や大走り方面は今の積雪量では雪山としてのルート取りもかなり難しい時期でもありますので、ご自身の経験と状況をよく判断して行動して下さい。
この日もそれまで青空が見えていたテン場も一気にガスに包まれて周りが見えなくなったのでここまでで終了。
帰りは雪で埋もれていますが、雷鳥沢ヒュッテ脇の夏道に沿って登り返します。いつもの雷鳥荘への上り階段の縁もあとひと降りで完全に埋まりそうです。
エンマ台近くまで戻ると再び青空が見え始め、ガスの上に山が浮かんで幻想的な景色。
そして夕方には穏やかに焼ける山。
どちらも雪山の変わりやすさと美しさを実感した時間でした。
Kaoru
posted by みくり at 05:00| 富山 ☀|
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